ACWとは?コクヨ社の提唱する働き方改革を解説!

昨今の働き方改革やハイブリッドワークの普及に伴い、多くの企業がオフィス環境の見直しを進めています。特に、従業員の生産性向上や、チームの協働を促進する空間作りは、企業が直面する大きな課題の一つです。これに対して、ABW(Activity-Based Working)と呼ばれる考えが普及しました。ABWは、日本語で「アクティビティベースの働き方」と訳され、従業員が業務内容や目的に応じて、柔軟に作業場所を選択できるように職場環境を設計することを目指す考え方です。そして、このABWの考え方にも基づいてコクヨが提唱・提供しているサービスが ACW(Action to Change Workstyle) です。
当サイトを運営している株式会社コウケンは、コクヨのACW公式パートナー企業と連携して、ACWに基づいた設計のリフォーム/建築の施工を行っております。
コクヨ社が提唱するACW は、労働者の「効率性」「快適性」「創造性」を追求した働きやすい環境を提案する革新的な取り組みであり、元々のコクヨ社の強みの一つであったオフィス用品・ファニチャー事業も活かして、柔軟で効率的な働き方を実現するための空間設計を提案します。ただ単に作業を行う場所としてのオフィスではなく、「人と人をつなぎ、コミュニケーションを促進し、創造的な価値を生み出す場」 としてのオフィスづくりを目指しています。
この記事では、コクヨ社が提唱するACW の理念やその具体的な特徴に加え、導入することで得られるメリットや実際に当社がACWに基づいたオフィスリニューアルを行った事例と感じられるメリットなどを詳しく解説します。働き方の多様化が進む現代において、ACW がどのようにオフィス環境を変革し、企業の生産性と従業員満足度を向上させるのかを紐解いていきます。
これから起業するなど新規のオフィス設計を検討している方や、働き方改革をさらに進めたいと考えている企業のご担当者様は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
ABW(Activity-Based Working)とは?

コクヨ社が提唱するACW(Action to Change Workstyle)を説明するためには、まず、そのベースであるABW(Activity-Based Working)をご理解いただくことが欠かせません。ABWは先ほども説明した通り、日本語で「アクティビティベースの働き方」と訳され、従業員が業務内容や目的に応じて、柔軟に作業場所を選択できるように職場環境を設計することを目指す考え方です。
ABWが日本で意識されるようになったきっかけは、コロナ禍での感染症拡大に対応するリモートワークの普及であると考えられています。企業によっては、オフィスが不要であることに気づきを得て、リモートワークを主体とした働き方にシフトしたケースや、コロナ禍にリモートワークが主体であったことに対し、リモートワークでも十分な働きができていた社員の出社のモチベーションが低下してしまっているケースなど、オフィスに求められる役割には大きく変化が生じました。
したがって、企業は「行きたくなるようなオフィス・事務所」の設計が求められるようになり、従来の「単なる作業場」という概念から、社員同士が交流できるなどのメリットまでを提供できるよう設計を行い、協力して新たな価値を生み出す「クリエイティブな場」へと進化が求められています。
ABWの基本理念
ABWの基本理念は、「柔軟性」「協働性」「快適性」の3つを軸としています。
- 柔軟性
従業員が自分の働き方に合った空間を自由に選べることを目指します。たとえば、集中力が必要な業務では静かなブースを、チームでのブレインストーミングでは広々とした共有スペースを使用するなど、状況に応じて最適な環境を提供します。
- 協働性
従業員同士が対話しやすく、アイデアを共有しやすい空間づくりを重視しています。特に、異なる部署やプロジェクトメンバー間の連携を促進する設計が特徴です。
- 快適性
長時間の作業でもストレスを感じさせない快適な家具やデザインを採用しています。自然光を取り入れた明るい空間や、疲労を軽減する人間工学に基づいた家具の配置もその一環です。
これらの理念をもとに、ABWは単なる空間設計を超えて、企業の生産性向上や従業員満足度の向上を目指しています。
フリーアドレスとの違い
ABWとフリーアドレスは、一見するとどちらもオフィス内での自由な働き方を支援する仕組みとして類似していますが、その目的や設計思想には明確な違いがあります。
フリーアドレスは、従業員が固定席を持たず、空いている席を自由に選んで利用する仕組みを指します。この仕組みのメリットは、スペースの有効活用や部署間の垣根を超えた交流を促進できる点です。また、必要な人数分の席を設置する必要がなく、オフィスの運用コストを削減できることから、近年、多くの企業で導入されています。
一方、ABWは、単に自由な席選びを可能にするだけでなく、「どのような働き方をするか」に焦点を当てた空間設計を重視しています。たとえば、集中力を必要とする作業のための静かなスペースや、アイデアを共有しやすいオープンなエリア、さらにはオンライン会議専用のブースなど、具体的な業務内容に応じた専用エリアを設けています。このように、ACWは従業員の多様な働き方を深く支援する仕組みを備えています。
さらに、ABWでは、オフィス内の設計だけでなく、デジタルツールとの統合も重要な要素となっています。たとえば、リアルタイムでの席や会議室の予約管理システムや、リモートワーク環境とのシームレスな連携が可能です。これにより、従業員はより効率的に作業場所を選び、働きやすい環境を確保できます。
このように、フリーアドレスが「自由な席選び」に重きを置いているのに対し、ABWは「働き方そのものの質を向上させる」ことを目指しており、単なるオフィス運用の枠を超えた包括的なソリューションであるといえます。
コクヨ社の提案する「働き方改革」

上述したABWの考え方も受けて、コクヨ株式会社はACW(Action to Change Workstyle)という労働者を中心に考える働き方改革への取り組みを提案するサービスを提唱しました。ABWは働く場所(オフィス・作業場など)に特に注目した考え方であることに対して、コクヨ社が提案するACWは、働き方改革の推進に向けて、『働く環境』、『制度』、『IT・インフラ』の三つの視点にて、多角的な変革が重要であると考えています。
『働く環境』とは、働く人々が働きやすくなるための「場」、それをサポートする文具や家具などの「ツール」、そしてそれらを使いやすくする「運用」を指します。これら三つの要素が連携することで、効率性、快適性、創造性がバランスよく発揮されるとしています。具体的には、集中できる場所の明確化や、リフレッシュスペースの機能強化などを提案しています。また、働く環境の課題を可視化するためのツールをコクヨ社が開発・改善を進めており、このツールを利用することで、より効率的に現状の課題を明確にし、優先順位をつけて改善策を検討することを可能としています。働く人々一人ひとりに最適なスタイルを確立することにより、働きやすさの改革を推進しています。
- 制度の整備
働き方改革を成功させるためには、企業全体で取り組む制度の整備も必要不可欠であるとコクヨ社は考えています。例えば、フレックスタイム(裁量労働)制やリモートワーク制度の導入、育児や介護を支援する制度など、柔軟な働き方を可能にするための仕組みを提案しています。これにより、従業員一人ひとりが自分のライフスタイルに合った働き方を選択できる環境を整えることができます。
また、企業が取り組むべき具体的な施策として、働き方改革に関連するガイドラインの作成や、従業員の意見を反映させるための定期的なアンケート調査の実施を推奨しており、コクヨ社がこれまでACWの活動を行ってきた中で最適化されたアンケートツールの活用等もサービスとして提供しています。これにより、社員・会社全体での隠れたニーズの発見も狙え、『働く環境』や『IT・インフラ』など多方面から改善を行うことで従業員の満足度向上につながります。
- IT・インフラの活用
コクヨ社は、最新のITツールやインフラを活用することで、業務効率を飛躍的に向上させることを提案しています。具体的には、オンライン会議システムやクラウド型のプロジェクト管理ツール、リアルタイムで空席状況を確認できるオフィスレイアウト管理ツールなどを活用することで、業務の無駄を削減し、スムーズなコミュニケーションを実現します。
さらに、リモートワーク環境の充実も重要視しており、従業員がどこにいても快適に・安心して業務を遂行できるよう、モバイルデバイスの支給やセキュリティ対策の強化などを提案しています。これにより、オフィス外での作業が増えても業務の質を落とさず、効率的に働ける環境を構築します。
- 働く環境の整備
やはり、「働く環境の整備」こそが、働き方改革を進める上で最も重要な要素の一つです。コクヨ社は、従業員が働きやすくなるための「場」を中心に、オフィス用品や家具などの「ツール」、そしてそれらを活用するための「運用」の三つを組み合わせた総合的な設計/提案を行っています。
具体例として、集中スペースやリフレッシュスペースの設置、オープンなコミュニケーションが取れるコラボレーションエリアの強化など、従業員の多様なニーズに応じた空間設計が挙げられます。また、働く環境の課題を可視化するためのツールを導入することで、現状の問題点を明確化し、優先順位をつけて改善策を実施することも提案しています。
このように、従業員一人ひとりが快適で、より働く意欲が増すような環境を提供することで、効率性、快適性、創造性のバランスを実現し、企業全体の成長を支援します。
ACW の特徴と機能

さらに、コクヨ社が提唱するACW(Action to Change Workstyle)について、その特徴や機能について掘り下げて説明いたします。改めて、ACWは、働く人々の多様なニーズに応え、柔軟かつ効率的な働き方を実現に向けた働き方改革を推進する取り組みです。そして、ACWは単なるオフィスのレイアウト変更やツール(家具・オフィス用品)の更新だけにとどまらず、制度やIT/インフラなど多角的な視点からの働き方改革を企業(顧客)に推進し、それを効率的に実現できるツールを併せて提供、従業員の行動変容を促し、企業全体のパフォーマンス向上を実現します。
ここでは、コクヨ ACW の主要な特徴と機能を詳しく解説します。
- 柔軟な空間設計
コクヨ社が提唱するACW の最も大きな特徴の一つは、働く人々のニーズに応じて柔軟に変化する空間設計です。多くの企業では、社員一人一人に与えられた固定の席で労働を行っているケースが多いと思いますが、ACWでは、働く人一人ひとりの業務内容やその日の状況に応じて自由に作業場所を選択できる環境を提供します。この設計思想により、従業員の自主性が尊重され、業務効率と満足度を同時に向上させることが可能です。
たとえば、集中して作業を進める必要がある場合には、静音性を重視した専用の集中スペースを利用できます。一方で、チームでのアイデア出しやディスカッションが必要な際には、自由にレイアウトを変えられるコラボレーションスペースが活用されます。また、リフレッシュのための快適な休憩スペースや、防音設計が施されたオンライン会議専用ブースなど、多様な空間が整備されています。
これらの多機能スペースが効果的に配置されていることで、従業員一人ひとりが自分の業務に最適な環境を選び、効率的かつ快適に働けるよう設計されています。
- デジタルツールとの統合
現代のオフィス運営には、物理的な空間とデジタルツールの統合が不可欠です。コクヨ ACW では、最新のデジタル技術を活用することで、業務効率の向上と従業員の利便性を実現しています。
その一例が、空席管理システムです。このシステムにより、従業員はリアルタイムで利用可能なデスクや会議室を確認し、予約することができます。また、スケジューリングツールにより会議のバッティングなどの時間・コストやスペースの無駄を最小限に抑えることが可能です。また、リモートワーク支援ツールも導入されており、オフィス外での業務を円滑に進めるためのオンラインプラットフォームが利用できます。
さらに、オフィスの利用状況や従業員の行動データを収集し、分析することで、空間の改善点を継続的に見出します。このようなデータドリブンのアプローチにより、快適で効率的なオフィス環境を提供し続けることが可能です。
- サステナブルな取り組み
コクヨ社が提唱するACW は、地球環境への配慮を重要な要素として取り入れたオフィス設計を提案しています。この取り組みは、企業の社会的責任を果たすとともに、持続可能なオフィス環境の構築を目指すものです。
たとえば、オフィス家具や内装材には、リサイクル可能な素材を積極的に採用し、廃棄物の削減を図っています。また、LED照明や省エネルギー機器を導入することで、エネルギー消費を大幅に抑えています。さらに、自然光を活用した設計により、快適さとエネルギー効率の向上を両立させています。
これらの取り組みは、単に環境に配慮するだけでなく、企業のブランド価値を高める重要な要素となっています。
- 働き方の多様性をサポート
コクヨ社が提唱するACW は、多様化する働き方に対応する柔軟なオフィス環境を提供します。従業員一人ひとりのライフスタイルや業務内容に合わせた空間設計により、効率的で快適な働き方を支援します。
フリーアドレスやリモートワークにも対応するオフィスの設計により、従業員は時間や場所を選ばずに働ける自由を得ることができます。また、人間工学に基づいた労働負荷の低減の効果がある家具の配置や、健康を考慮した作業環境の整備により、働きやすさを追求しています。
このように、コクヨ社が提唱するACW は働く人々の多様なニーズに応じて設計されたオフィスソリューションとして、多くの企業で採用されています。
活用事例

コクヨ社の提唱するACW(Action to Change Workstyle)は、さまざまな企業や業界で採用され、その実績が働き方改革の効果を証明しています。以下では、ACWを導入したいくつかの企業事例を通じて、その効果や導入のポイントについて具体的にご紹介します。
- 事例:製造業のオフィス改革
ある大手製造業の企業では、長時間労働の是正と生産性の向上を目指して、ACWを導入しました。この企業では、まず従業員が集中できる環境を整えるために、作業専用スペースとコラボレーションスペースを明確に分けました。また、フリーアドレス制度を導入し、席を自由に選べる環境を提供することで、部門を超えたコミュニケーションを促進しました。
さらに、コクヨの提案によるITツールの活用により、会議時間の短縮や資料の共有がスムーズになり、業務効率が大幅に向上しました。これにより、従業員満足度が向上し、離職率の低下にも寄与しました。
- 事例:IT企業のクリエイティブ環境構築
あるIT企業では、イノベーションを促進するための空間設計が課題でした。コクヨ社の提唱するACWは、この企業に対し、「人とアイデアが交わる場」をコンセプトにしたオフィス環境を提案しました。
具体的には、従業員が自然に集まりやすい共有スペースや、アイデアを視覚化しやすいホワイトボード付きの会議室を設置。また、リラックスできるリフレッシュルームを追加することで、従業員が気分転換を図りやすくしました。これにより、業務の合間に新しいアイデアが生まれる環境が整い、プロジェクトの成功率が向上しました。
- 事例:医療機関の効率化
医療機関でも、ACWの導入が注目されています。ある病院では、医師や看護師が迅速に情報を共有できるよう、ITインフラの整備と共に、作業動線を考慮した空間設計を行いました。これにより、患者対応の効率が向上し、医療従事者の負担が軽減されました。
また、リフレッシュスペースを設けることで、忙しい業務の合間に従業員が休息を取れる環境を提供しました。これにより、職員のモチベーションとパフォーマンスが向上しました。
コクヨ社の提唱する ACWの活用事例は、業界や企業規模を問わず、多くの成功を収めています。ACWを導入することで、働き方改革が進むだけでなく、従業員の満足度向上や企業全体の成長が実現できることが示されています。次章では、当社が提供するコクヨ ACWの導入サポートについて詳しくご紹介します。
株式会社コウケンでの導入事例

当サイトを運営する株式会社コウケンでは、今後の事業の拡大に向けて、弊社の主事業である建築/リフォームの施工技術が活用でき、コクヨ社のACWパートナー企業と連携して事務所の移転およびACWに基づいたリニューアルを行いました。
より詳細な社内の写真等がご覧になりたい方は、下記ページをご参照ください。
当社がIT/インフラの整備でお世話になっている協力会社様がコクヨのACW公式パートナーであり、今後の社員の労働満足度の向上や離職率の低下、社員一人ひとりのライフプランに合わせた労働環境の提供を行いたいと当社代表が考え、実際にコクヨのACWのサポートを受けながら、社員のアンケートからはじめ、働き方改革を実現するオフィスの設計を行い、弊社にて施工を行いました。
一社員の私として感じている変化としては、特に大きく変わった点が経営者を含めた社員同士の距離感がより縮まったことであると考えており、業務上のコミュニケーションがしやすくなりました。
また、リモートワークの仕組みも整備されたため、子供の学校や習い事の送り迎えや子供が体調不良になってしまったときに、働き方を選べるようになったことは私にとって大きいメリットです。
当社が提供するACWをベースとしたオフィスのリフォーム事業

株式会社コウケンは、自社のリフォーム・施工を通して、コクヨ社のACW(Action to Change Workstyle)公式パートナーと協力体制を築きました。したがって株式会社コウケンは、多様な働き方に対応できるオフィス空間の設計を公式パートナーと共に実施し、建築/リフォームの施工まで一貫したサービスを提供いたします。
企業の働き方改革を成功させるためには、職場環境(ツール・オフィス)の改善だけでなく、業務プロセスや従業員のニーズを正確に把握することが重要であることを自社のリフォームを通して深く理解できました。当社ではコクヨ社のACW公式パートナーと連携して、以下のプロセスを通じて、お客様の社員の満足度を高めるオフィス環境の設計と施工を実施します。
- 初期ヒアリングと課題の整理
まずは、お客様の要望や業務背景を、丁寧にヒアリングします。コクヨ社のACW公式パートナーと共にコクヨ社の専用ツール(WEBアンケートなど)を活用して、企業が抱える課題やニーズを整理・可視化し、現状を深く理解します。この段階で、従業員の働き方やオフィス環境における具体的な改善ポイントを明確にします。 - 新しいレイアウトプランの提案
ABW(Activity Based Working)の考え方を基に、多様な職種や働き方に適したレイアウトプランを作成します。集中作業スペースやチームでのコラボレーションエリア、リフレッシュスペースなど、業務効率と快適性を両立するデザインを提案します。もちろん、ここでは弊社の建築施工・空調工事における専門性も活かして、最適な設計提案を行います。 - 制度改善などのプロジェクトの実施と施工の実施
提案したレイアウトプランに基づき、具体的な設計や施工を進めます。オフィス家具の導入や設備の設置、さらには空間演出に至るまで、トータルでサポート。また、公式パートナーにも協力いただき、IT/インフラや制度の整備も併せて平行でサポートします。これにより、設計から施工までの一貫した対応を可能にします。 - 運用後のフォローアップ
新しいオフィスが完成して終わりではありません。実際に、新規オフィスで働いてみた後に当社とACW公式パートナーが状況のフォローを行います。従業員のフィードバックを反映し、必要に応じてさらに改善を重ねることで、長期的に機能するオフィス環境を維持します。
株式会社コウケンとしての強み
当社は、空調設備工事のプロ集団 = 大司設備を前身とした、リフォーム・建築工事の会社です。したがって、快適な空間を作り上げるための空調の設計と施工や、働きやすさを実現する建築デザインを得意としております。また、当社のサービス内容ページをご覧いただいてもわかるように、幅広い工事/メンテナンスにも対応しておりますので、お客様の働きやすい環境の実現やオフィスリニューアルとはまた異なる幅広いニーズへも対応可能ですので、もし、ご興味がありましたら下部にございますお問合せフォームから、ご相談の段階からで構いませんのでご連絡ください。
まとめ

コクヨ社が提唱するACW(Action to Change Workstyle)は、企業の働き方改革を支える革新的な取り組みとして注目を集めています。ただの空間設計にとどまらず、従業員一人ひとりが最大限に力を発揮できる環境づくりを通じて、企業全体の効率化や従業員満足度の向上を目指しています。
本記事では、ACWの理念や特徴、具体的な機能に加え、導入によるメリットや事例について詳しく解説しました。ACWを取り入れることで、従業員が柔軟な働き方を選べるようになり、コミュニケーションが活性化するとともに、創造的で効率的な業務環境の実現が期待できます。
当社は、自社のACWに基づいたオフィスリニューアルの経験も活かして、コクヨ社のACW公式パートナーとも連携し、ACWを適用したオフィスリニューアルの包括的なサービスを提供可能な体制を築いています。お客様のニーズを丁寧にヒアリングし、最適な空間の設計、そして施工までの一貫したサービスの提供が可能です。今までの幅広い施工で得たノウハウや専門知識、公式パートナーから提供頂けるコクヨ社の最適化が継続されているツールを活用し、企業の持続的な成長を支えるサポート体制を整えています。
働き方改革やオフィス環境の改善をご検討の際は、ぜひ当社にご相談ください。理想のオフィスづくりを実現するため、全力でサポートさせていただきます。
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